アニメ オオカミ少女と黒王子のネタバレと感想 第1話
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
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オオカミ少女と黒王子のネタバレと感想 第1話のあらすじ
高校に入学した篠原エリカは、高校生活を充実させるために友達づくりに意気込んでいた。
しかし、入学初日に遅刻をしてしまい、おくれて入った教室ではすでに友達グループが出来上がっていた。
完全に乗り遅れたエリカ。なんとか友達を作ろうと隣りにいた女子に声をかけるが、
その女の子が普通とは少し違う垢抜けた大人な女子だった。
その垢抜けた女子のグループでは彼氏の話や彼氏との夜の話が行われる。
エリカはこれまで彼氏がいたことすらないが、なんとか友達グループに入れてもらうために嘘をついて話を合わせる。
しかし、しだいにボロがではじめ、友達グループの中ではエリカは彼氏がいないのではないかと疑いはじめる。
このままではマズイと思ったエリカは、町で偶然みかけたイケメンの写真をとり、そのイケメンが彼氏だと自慢する。
しかしそのイケメンは偶然にもエリカと同じ学校の同級生の佐田恭也(さたきょうや)だった。
このままでは友達グループに、佐田恭也が彼氏なのは嘘だということがバレると思ったエリカは
佐田恭也にお願いして彼氏のフリをしてもらうことに。
最初はこころよくOKしてもらえたと思ったが、佐田恭也がとんでもないことを言う。
「じゃあ、3回まわってお手からのワンだな」
…意味がわからないエリカ。
つまり、エリカが佐田恭也の犬(使いっ走り)になるなら、彼氏のふりをしてもいいと言う。
友達グループからのけものにされるわけにはいかないエリカは、指示通りに3回まわってお手をする。
出典:Youtube
これが、エリカと恭也の出会いだった。
オオカミ少女とは…
先が読めてしまうベタベタなストーリーですが、それでも見てしまうのはなぜでしょう。笑
こういうストーリーってなぜか見てしまうんですよね。心がときめくからかな。
出典:natalie.mu
タイトルにあるオオカミ少女ですが、オオカミ少女とはもちろん主人公の篠原エリカのことです。
このオオカミ少女とはどういう意味なのでしょうか?
あくまで推測なのですが、オオカミ少女とは昔、
インドで発見されたオオカミ少女のことを指しているのだと思います。
1920年、インドの森で二人の少女がオオカミに育てられているところが発見されました。
少女の名前はアマラとカマラ。シング牧師は森のなかで発見した
ふたりを保護するため孤児院に連れて行きます。
孤児院で保護してアマラは1年、カマラは8年で病気で亡くなってしまうのですが、
オオカミに育てられた二人は最後まで人間らしい生活ができませんでした。
このことから、人は生まれてからの教育がいかに大切なのかを説くための
物語として知られている話なのですが、現在ではこの話は
嘘であったという説が濃厚のようです。
そのため、作者の八田さんは嘘をつく少女=オオカミ少女としたのではと思います。
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今時のギャルの言葉
今時のギャルの言葉はすごいです。正直すぐには理解できないものもありました。
エリ彼…エリカの彼氏のこと。
おなくら…同じクラスのこと。
ハブ…のけものにされること。
ツンデレが最強
黒王子こと佐田恭也。世間ではさわやかなイケメンで通していますが、中身はとんでもないドS!
出典:matome.naver.jp
普段はエリカに対して優しさのかけらもないのですが、たまに見せる優しさに心を打たれてしまいました!
やはり人間は生身の人ですから、ずっと幸せは幸せではないんですよね。
感情の起伏があってこその幸せなのです。
昨日、幸せなことがあって、今日も幸せなことがあっても、大して幸せではないのですが、
昨日、嫌なことがあって、今日幸せなことがあると、とても幸せなのです。
それを考えるとツンデレは最強だと思いました。
少し傷つけつつも、最後はそれを上回る幸せで挽回する。
これが佐田恭也のようなイケメンなら、言うことなしですね。
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