高台家の人々 あらすじネタバレと感想 第14章
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
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高台家の人々第14話のあらすじ
※水色の文字は木絵の空想です。
光正の母と木絵は高級和風料亭に来ている。
母は木絵に「光正との結婚はあきらめなさい」と伝える。
高台家は由緒ある古い家柄。その長男の妻となれば、様々なたしなみが必要なのだ。
お茶やお花、それから日本舞踊にお太鼓。
また、光正の祖母(アン)はイギリス伯爵家の一人娘なので、イギリスの上流社会でのお付き合いもある。
綺麗なイギリス英語を話せなくてはならないし、社交ダンスやテニスもする必要があった。
それらのことを考えると、どうみても木絵は光正の嫁には相応しくない人だった。
木絵は家に帰り、一人で泣き崩れていた。
ダメだ…あきらめるしかない。
私みたいな下々の女が光正さんと結婚したら、きっと上流社会で笑いものになって、光正さんに恥をかかせてしまう。
こんな悲しい時は、もっとずっと悲しくて悲惨な想像をして乗り越えよう、と木絵は空想をはじめる
昨日、ビョーンが死にました。
生きている間、いいことなんかひとつもなかった。
死んだ後で悲しむ者もひとりもいませんでした。
一生、彼女がいなかったビョーン。
一度でいいからおなかいっぱい食べたかったビョーン。
かわいそうなひとりぼっちのビョーン。
木絵はビョーンのことを空想し、余計に涙が溢れてきた。
翌日、光正が出張先の中国から会社に戻ると、木絵が仕事を休んでいた。
光正は木絵に電話をする。
光正が「これからそっちに行くよ」というが、木絵は「来ちゃダメ」という。
「わ…私、もう光正さんとは会わない…」
「どう考えても私には無理だから…、あなたのそばにはいられない」
「今まで…ありがとう、光正さん…さよなら」
そう言って、電話を切られてしまう。
何も事情を知らない光正。
光正は生まれて初めてなんかフラれた。
高台家の人々第14話の感想
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ビョーンがかわいそうすぎます!笑
あんなにひょうきんな顔をしているのに、なんてかわいそうな人生なのでしょう。
というか生態が不明です!笑
カンガルーなのかな…?
このビョーンは次回も登場するので、お楽しみに!
(ワンショットだけだけど…笑)
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