高台家の人々 あらすじネタバレと感想 第16章
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
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高台家の人々第16話のあらすじ
※水色の文字は木絵の空想です。
光正のおばあちゃんのアンはイギリスから日本に帰ってきていた。
光正のお母さんが、光正の結婚に反対しているのを説得しにきたのだ。
アンは木絵に会う前から結婚に賛成していた。
茂正は心が読める能力のせいで、小さいころから心の中に壁を作って、閉じこもっていたが、
その壁が崩れ始めているのが、アンには分かった。
木絵はアンに会うために、高台家に来ていた。
光正と一緒に庭で待つ。なぜか茂子、和正も一緒に。(木絵の心のなかを覗きたかった)
光正から、アンの夫が死んでからアンがあまり笑わなくなったと聞いて、木絵は心配になった。
おばあちゃん、笑わないのか…
木絵の空想がはじまる。
光正はどこかの国の王で、笑わないおばあちゃんを笑わせることができたものには褒美を与えるといって、国中から面白い人を集めていた。
大きな双子がネタを披露しますが、がおばあちゃんは笑いません。そこへ、くっついたら離れない「金のガチョウ」を抱えた若者がやってきました。次々に人がくっついて行列ができ、それを見たおばあちゃんが笑うという作戦です。
そこへネタがすべった大きな双子がうなだれて歩いてきました。ガチョウをもった若者は、その双子にぶつかってしまい、これまでの行列がくずれて、くっついているのは大きな双子だけになりました。もうだれも近づこうとしません。若者は泣きました。涙はくっつている双子の弟の胸に染み込みました。
それを見ていたおばあちゃんは・・・・
さらに気分が暗くなりましたとさ。
光正が「おばあちゃん遅いな」と言いながら、探しに行こうとすると
アンは光正たちがいたすぐ近くの繁みのところにうずくまっていた。
「おばあちゃん、どうしたの?気分悪いの?」
と光正がかけよると、アンはめいいっぱい大きな声をだして笑う。
アンは隠れて木絵の心の中をのぞいていたのだ。
「ごめんなさい」と言いながら木絵に挨拶をするアン。
アンからすれば光正の母ほど扱いやすい人はめったにいないと言う。
「私にませておいて、そんなこと朝めし前よ」
翌日、アンは光正の母親と話をする。
アン
「ちなみにあなたはどんなお嫁さんがお望みなの?」
光正の母
「光正の気持ちも大事ですけど、でも結婚となるとつりあいというものがありますから」
アン
「それじゃつまり、あなたご自身のような方がいいのね」
光正の母
「・・・・」
光正の母は考えこむ。
自分のようなハキハキと意見してくるような人は嫌だった。
アン
「平野さんはどうもパッとしないし、あの人だと何もかも一から教えなきゃならないから、いくらあなたでもちょっと無理な話よねぇ」
光正の母
「(私が教育をして仕上げる!?)」
光正の母はアンに乗せられて、まんまとやる気になり、木絵を教育することにする。
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高台家の人々第16話の感想
なんだか面白いことになってきましたね。
光正の母が木絵を教育したら、それはそれは木絵の頭のなかは面白いことになるでしょう。笑
アン、茂子、和正も
「なんだか面白いことになってきたー!!」と心の中で叫んでいました!笑
ただ光正の母、由布子さんも悪い人ではないんです。
人の心を読むことはできませんが、由布子さんのお話も今後出てきますのでお楽しみに!
夫のマサオが面白いです。笑
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