高台家の人々 あらすじネタバレと感想 第22章

◎オオカミ少女と黒王子のブルーレイ & DVDの発売日、レンタル開始日が決定!
 映画「オオカミ少女と黒王子」のDVD発売日、レンタル開始日はいつ?

※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。

スポンサードリンク

高台家の人々第22話のあらすじ

※水色の文字は木絵の空想です。
半年前、茂子は大学入学以来6年間、仲の良い友人の岸本浩平に好きだと告白した。
これまではずっと仲の良い男友達って感じだったが、浩平が他の女の人から告白されたことをきっかけに、本当の自分の気持ちに気がついた。
しかし、浩平の返答は「ってゆーか…しかし、お前マジで?びっくりだ」といった回答で、その日は二人で大笑いしてご飯食べて帰った。
それからは、以前よりよく会うようにはなっていたが、二人の関係は友人の頃と何も変わらない、何ら進展がない状況だった。
浩平が茂子を好きなことは間違いないし、その気がないわけじゃないことも分かっていた。
だけど、その何かが浩平の心をのぞいても分からない。わからないのは多分、本人もはっきりと分かっていないからだった。

茂子は浩平と舞台に行く約束をしていた。
何か考え事をしている浩平の心の中を茂子はのぞく。

(舞台が終わるのは10時か…それから茂子と飯食って、帰るのは夜中だな)
(明日までのレポートまだ終わってないけど、ま、徹夜でやればなんとかなる)

茂子は浩平を気遣い、舞台に行くのはやめようと言う。
忙しいのに無理して、付き合ってもらうのは逆に嫌だった。

浩平
「お前さ、昔から思ってたけど、いろいろ気を回しすぎる」
「無理なんてしていない。来たいから来たんだ。それでもし困ってもそれは自分で決めたことだ。」
「困っていいんだ。困らせていいんだ」

しかし、茂子は浩平が忙しいのを知っていて、わからないふりして付き合うことはできない。
この日は結局、舞台に行くのは中止にする。
(やっぱり私に恋人と付き合うなんて無理なのかな)
茂子はそう思った。

茂子は帰りに木絵のマンションに寄っていく。
木絵と光正についての話をするが、木絵の様子がどこかふわふわしていておかしい。
茂子がケーキを差し入れで買ってきたのに「ざるそば食べる?」なんて聞いてくる。
木絵の頭のなかをのぞくと、数日前にあった光正との出来事を思い出していた。

この日は、光正の仕事が遅くまであり、帰りが遅くなった二人。
木絵は家まで送り届けてくれた光正を、部屋にあげようとするが…
木絵
「(朝、食べたざるそば片付けてたっけ?てゆーか、朝からコンビニのざるそば食べる女って光正さん的にどうなんだろう?)」
光正
「木絵、やっぱり帰るよ。明日早いし」
木絵に気を使う光正だったが、
木絵
「(えー帰っちゃうの?まだ一緒にいたいのに…光正さんはそーでもないのかな?)」
光正
「いや…えーと、じゃあちょっとだけ」
木絵
「(こんな時間だし、泊まったら?なんて口がさけても言えない。)」
「(あっ、と言っても下心があるわけじゃなくて、もう午前2時だし、今から帰ってたらあまり寝る時間ないからと思っただけで…)」

木絵の空想の中にいきなり住職さんが現れる。
住職
「邪心がないじゃと?」
「笑止、お前の正体、暴いてくれよう」
高台家の人々1
なんてことを木絵が考えていると、光正が「木絵、今夜泊まっていい?」と聞いてきて、結局その夜は…

茂子は木絵の空想をさえぎるように、木絵に声をかける。
茂子
「木絵さんは、みっちゃんに何か不満に思うところはないの?」
木絵
「不満なんて…あ、優しすぎるところかな」
木絵は光正に不満なんて何もなかった。光正は本当に優しすぎるし、木絵が傷つくようなことは一度も言ったことがない。
でもそれは逆に光正が気を使いすぎているんじゃないかと心配になることもある。
たまには甘えたり、わがまま言ったりして困らせてもいいと思っていた…

茂子は浩平が言っていたことを思い出す。
高台家の人々
茂子はあわてて浩平のマンションに行く。そして、浩平に抱きつく。
茂子
「私っ…今日はずーっと浩平と一緒にいたい。邪魔だろうがレポート間に合わなくなろーが、いろいろ気にしない。離れたくないから今夜はここにいるって決めたの!」
浩平
「いきなりだなお前。でもすごい嬉しい」
「お前って本音を言わずにいろいろ我慢してるんじゃないかって思ってたから。俺にはもっと困らせていいんだ」

「…けど」と言う浩平。
「今夜はマジで困る」
「実は親父が突然、田舎から来てて…」
高台家の人々3

高台家の人々第22話の感想

スポンサードリンク

今回は茂子の恋がなかなか前に進まない原因について、描かれていました。
茂子はテレパスでどうしても相手の本音が読めてしまい、相手に気を使って困らせないようにしていました。
でも相手からしたらそんなに気を使われるほうが、逆に困ってしまっているという矛盾を生んでいるような感じでしたね。

「俺にはもっと困らせて良いんだ」

カッコいい名言だと思います!

今回の話を読んで、一番感じたことは、「人は自分が本当に望んでいることを考えているわけではない」ということです。
最初に浩平が茂子に「困らせて良いんだ」と言った時、浩平は心の中で
「(何言ってんだオレ。何イライラしてんだ)」と思っていました。
なので、茂子はこの日は舞台に行くのをやめたわけですが、自分が本当になにを望んでいるのかは浩平自身も分かっていなかったのだと思います。
茂子とはいっしょにいたい、でもレポートはマズイな、という矛盾の中で自身の中でもよく分からない状況になっていたのだと思います。
私たちも本当は幸せになりたいのに、不幸なことを想像したりしますね。人間は本能的に危機回避能力があるので、不幸なことを想像しがちですが、でも不幸なことを想像してたら本当に不幸になってしまいます。
そんな時に茂子のように困らせてくれたら、不幸なことを想像しなくてすむかもしれませんね(*^^*)

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ