高台家の人々 あらすじネタバレと感想 第25章
※この記事はネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
スポンサードリンク
高台家の人々第25話のあらすじ
※水色の文字は木絵の空想です。
木絵と光正は、木絵のご両親に結婚の挨拶をするために、木絵の実家に向かっていた。
木絵の実家には、木絵の両親と父方の祖母、それから昨年結婚した兄夫婦が一緒に住んでいた。
木絵は母親に、光正はイギリス人のクォーターでかっこいいからびっくりしないでね、としつこく電話で報告していた。
しかし、母親はあまりその言葉を信じていないらしく、舞い上がっているだけではないかと思っていた。
木絵と光正が実家に到着し、光正が挨拶をすると、木絵の家族は全員びっくりした。
木絵の実家にはあまりにもそぐわないくらい光正がイケメンだったからだ。
父親(なぜだ?なぜなんだ!?)
兄(おおっかっけー。やるじゃないか、木絵ー)
母親(ど…どうしよう、お肉)
お義姉さん(お肉どーするの!?お義母さん)
木絵の母親とお義姉さんは、夕飯用のすき焼きのお肉をケチって、安いものを準備していた。
母親とお義姉さんは頭の中で肉をどうしようかと考え焦る。
光正もその心の声が聞こえてきて、気まずくなってしまう。
お義姉さんが兄に特上肉を買いに行かせ、母親は木絵に料理を手伝ってもらうため台所に呼ぶ。
自然と茶の間では父親と光正の二人になってしまった。
いきなり二人にしないでくれと焦る父。
しかしどうしてこんなにもイケメンな王子様が木絵と結婚するのかがわからない。
木絵はたしかに良い子ではあったが、こんな王子様に木絵の良さが分かるのだろうか?
父親
「木絵は自分の気持ちをあんまり言わんでしょう?」
光正
「そうですね」
父親
「小さい頃からひとりでぼーっと空想ばかりしている子供で、何を考えてるのかなかなかわかりにくいところがある」
「あっでも、決して暗い性格ではないんだけど」
光正
「はい、かなり明るい人だと思います」
「それに芯は強いです。多分…僕よりずっと」
父親
「そ…そう?どうしてそう思うの?」
光正
「楽しくて面白くて優しいことを空想することで、一人で…自分の中でいろんなことを乗り越えている…ような気がします」
父親
(こ…こいつ、わかってるじゃないか!!)
「そりゃあ、ほめすぎだな」
夕食のしたくができ、光正をふくめて家族みんなですき焼きを食べる。
母親とお義姉さんは、お肉が光正の口にあうか心配だった。
光正
「ウマいです」
母親とお義姉さんは心の中でホッとひと安心する。
光正も(やっと肉問題が解決した)とひと安心した。
夕食を食べている間に、おばあちゃんが帰ってくる。
おばあちゃんは光正をみた瞬間、心の中で ヨッシャ と思った。
おばあちゃんが突然、空想をはじめる。おばあちゃんはすでに木絵と光正の子供が生まれた時の空想をしていた。
おばあちゃんの空想に、光正はブッと吹き出してしまう。
光正
「そうか、木絵はおばあちゃん似なんだね」
スポンサードリンク
高台家の人々第25話の感想
そりゃこんなイケメンが急に家にきたらびっくりですよ。
どんくらいびっくりかと言うと、「だまされているんじゃない?」って思うくらいビックリでせす!笑
でも安心してください。
光正はだまそうとはしていません!笑
光正が父親に言っていたこのセリフ。
「楽しくて面白くて優しいことを空想することで、一人で…自分の中でいろんなことを乗り越えている…ような気がします」
たしか木絵は光正にフラレてしまうんじゃないかと思い込んでいて、精神的につらい時期がありました。
(木絵が勝手に思い込んでいただけで、実際には光正はふろうとはしていませんでした。)
その時に、木絵は自分よりも悲しいことを空想して精神を落ち着かせようとしていました。
木絵が空想した話が面白いのでここで改めて紹介しますね(*^^*)
タイトルは「かわいそうなビョーン」です。
このビョーンという生き物、生態が全く不明です。
絵はカンガルーっぽいですが、不明です。
ビョーンが昨日、死にました。
生きている間、いいことなんてなにひとつありませんでした。
死んだ後で悲しむものも誰一人いませんでした。
一生、彼女がいなかったビョーン。
一度でいいからおなかいっぱい食べたかったビョーン。
かわいそうなひとりぼっちのビョーン。
ビョーン、悲しすぎです!笑
木絵の空想とは言え、あまりにもかわいそうなビョーンですね(*^^*)
落ち込んだ時、悲しい時はビョーンを思い出して下さい!
スポンサードリンク